今年の夏も記録的な猛暑が続きました。その一方で集中豪雨による水害、土砂災害が起きました。地球温暖化は、ますます私たちの身に迫っています。

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　地球温暖化が産業革命以来の人間活動によるものであることは、昨年のCOP26において、改めて明らかにされたところです。パキスタンの大洪水では国土の3分の1が「水没」する未曽有の大被害。CO2排出量が少ない国、地域が最も大きな被害を受けており、未来を脅かされているのが特徴です。

 

　４年前、この待ったなしの気候危機にストリートでたった一人で立ち向かったのがスウェーデンの15歳の少女グレタ・トゥーンベリでした。彼女の国会議事堂前の座り込みが、世界の若者たちの共感を呼び、各国で燎原の火のように広がりました。

 

　いまこそ、グレタさんの訴えに耳を傾け、彼女の素顔と願いに注目したいと思います。

　ひとりぼっちだった彼女がどんな体験を重ね、悩み、成長し続けていくのか？これからの世界をどんな社会にしていくのかヒントが見つかるはずです。

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「グレタ　ひとりぼっちの挑戦」上映実行委員会